M’s closet エムズクローゼットでは、岐阜・愛知でシューズラック(靴箱)・オーダー家具を製作・販売しています。

 
 

M's closetからのお知らせ

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家具によく使われている木材④ナラ
2019-08-29
ナラ(楢)はブナ科コナラ属の落葉広葉樹で、オークの一種です。
ぎざぎざとした葉っぱで、秋にはどんぐりがなります。北海道、本州、四国、九州で生育しています。特に北海道産が『道産の楢』と呼ばれ、良質で有名です。高級な木材として、イタリアやデンマークなど海外に輸出されていました。
ナラの別名はミズナラで、またジャパニーズオークとも呼ばれています。柾目面には虎の縞模様に似た虎斑(とらふ)という模様が現れることがあります。硬く重いので加工が難しく、また水分を多く含んでいるので乾燥に時間がかかり、割れやすいです。
家具、床、内装、建具、イス、床、車両材、洋酒樽、などに使われ、最高級材として珍重されています。
オークとミズナラの違いは、オークが全体的に木目が荒く、色が白いことです。 
 
家具によく使われている木材③オーク
2019-08-28
オークはブナ科コナラ属の落葉広葉樹で、日本のナラと同じ種類です。
柾目は虎の縞模様のような虎班(とらふ)と呼ばれる模様があり、はっきりとした木目が美しく人気の木材です。
硬く傷が付きにくく、耐久性に優れています。使い込むほどに落ち着いた色に変化します。
欧米では、家具や床板の他、船舶やウイスキー樽の素材としても重宝されています。ヨーロッパのアンティーク家具にもよく使われています。
ホワイトオークは、北米大陸一帯に広く分布しており、アメリカ東部やカナダに多いです。材が白色に近いことからホワイトオークと呼ばれています。レッドオークに比べ、硬さと強度、優れた耐久性がありますが、乾燥の際に狂い、割れが出やすいです。
レッドオークは、全米一帯に分布しています。若干赤みがかった色で、耐久性はホワイトオークより劣ります。
 
家具によく使われている木材②パイン(松)
2019-08-26
パイン材は、北欧産の欧州赤松が有名です。
温かみのある色合いや、美しい木目、木肌、節が特徴の木です。
使い込むほどに味わいがでで、全体の色が濃くなります。
柔らかいので加工しやすいですが、傷が付きやすい、膨張、収縮、反りやすいというデメリットもあります。木の強度はそれほど強くないため、建具には不向きです。
素朴で温かみのある風合いはカントリー家具の素材として、大変人気があります。
パイン材は値段がお手頃で、柔らかく加工しやすいので、DIYで人気の木材です。
 
 
家具によく使われている木材①ヒノキ
2019-08-23
ヒノキは日本を代表する木で、耐久性が高い、水湿に強く腐朽しにくい、加工しやすい、仕上がると美しい光沢がある、独特の香りが特徴です。
木曽ヒノキが有名で、建築、家具、風呂、桶、彫刻、仏像、神社や寺社の建築など多くの分野で重宝されています。世界最古の木造建築物の法隆寺もヒノキの建造物です。 熱伝導率が低いため火をつけても中心部まで燃えにくいそうです。
ヒノキの爽やかな香りは、森林浴のリラックス効果が高く、心を落ち着けて前向きにしてくれるのでリフレッシュしたいときに効果的です。
また、ヒノキにはたくさんの薬用成分が含まれており、防ダニ・抗菌・殺菌作用、血行の促進、肉体疲労の回復などの効果があると言われています。
 
世界三大銘木③マホガニー
2019-08-22
マホガニーは、センダン科の広葉樹で、約30mの高さまで成長します。
『マホガニー』は黄金色という意味の言葉で、カリブの宝と呼ばれることもあります。
柾目面は、縞模様の木目が美しく、光の当り方によって輝くように見えます。リボンのように見えるのでリボン杢(もく)と呼ばれています。
加工しやすくや寸法安定性、耐久性なども高く、乾燥しても木材の狂いや割れがほとんどないので、高級家具や高級楽器また車のハンドルやダッシュボードなどにも使用されています。 
マホガニーは木の皮に近い辺材と中心部の心材の色の差がはっきりしており、木の皮に近い辺材は黄色白で、心材は赤褐色から暗褐色になっています。
マホガニーと呼ばれる木は、①キューバン・マホガニー②ホンジュラス・マホガニー③メキシコ・マホガニーの三種類あります。現在は、乱伐や違法伐採を防止のため、ワシントン条約によって伐採が規制されています。 
マホガニーの代替材として、木目がホンジュラス・マホガニーとよく似ていて、リボン杢がでやすいアフリカン・マホガニーが多く流通しています。
 
世界三大銘木②チーク
2019-08-20
チークは、クマツヅラ科チーク属の落葉広葉樹です。
美しい木目で、病害虫にも強く、天然の油成分があり、オイルやニスで手入れしなくても耐水性が高いです。使うほどに味わいが増し、落ち着いた雰囲気の高級材として、世界中で人気のある木材です。
しかし伐採禁止になっているところが多く、入手が難しくなっています。輸入も規制されており日本国内で手に入れるのは大変難しいです。屋外でも腐りにくい、害虫に強い、硬く頑丈なことから、 建築、家具、造船、ドア・窓枠、桟橋、橋そして彫刻など様々な用途に使用されています。 チーク材は古い材木ほど価値があり値段も高価です。 乾燥後のチーク材は耐久性も高いので、 現在でもヨーロッパのアンティーク家具などでチーク材がよく見られます。
 
世界三大銘木①ウォールナット
2019-08-19
世界三大銘木のウォールナット、チーク、マホガニーの特徴を紹介します。
≪①ウォールナット≫
胡桃の木から採れる木材のことで、クルミ科クルミ属の落葉広葉樹です。
ウォールナットの特徴は、衝撃に強い、木目が美しい、狂いが少ない、加工性や着色性に優れていることです。高級感のある美しい木肌と落ち着いた色合いから人気の高い木材です。
塗装をしなくても濃い色をしていて、使い込んでいくと味が出るので経年変化も楽しめる素材です。特に北米で採取されるブラックウォールナットが有名です。家具、建材に使用される「ウォールナット」といえば、「ブラックウォールナット」のことを指します。
 
名木と銘木の違い②「銘木」
2019-08-09
「銘木」は、「名木」と呼ばれていた樹木、枯れたり倒れたりした古い樹木の良質な部分を取り、人の手によって建築用材料として再び蘇らせた樹木のことです。
一般的な木材よりも材質や形状、色、艶、木目などが非常に優れています。
樹齢200年以上の樹木を銘木とすることが多いです。
また、芸術性の高い木目を持つ樹木、自然の力で非常に珍しく変わった形になった樹木も銘木とされています。 
日本を代表する銘木は吉野杉、屋久杉、秋田杉、霧島杉、春日杉、土佐杉、木曽檜などがあります。
 
名木と銘木の違い①「名木」
2019-08-08
「名木」「銘木」どちらも、「めいぼく」と同じ読み方をします。しかし、それぞれ異なる意味を持つ言葉です。「名木」と「銘木」の違いを調べてみました。
「名木」とは、神社やお寺などでよく見られる樹齢の長い大木や、歴史的に意味を持つ樹木、その土地ならではの生活や風習、信仰などのなかで人々と密接な関係を持って親しまれてきた樹木のことをいいます。
 
 
世界三大銘木
2019-08-06
『世界三大銘木』と呼ばれている木は、チーク、ウォールナット、マホガニーです。
明治時代以降ヨーロッパ家具などで使われていたことで、『世界三大銘木』と呼ばれるようになりました。
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